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税金クイズの答えを発表します
第1問 日本の税金の種類は大体何種類あるでしょう?
①15種類 ②30種類 ③50種類
正解は、「③50種類」です。
税金は、国に納める国税と都道府県や市町村などの地方公共団体に納める地方税に分けられます。
国 税:所得税・法人税・復興特別所得税・相続税・贈与税など
地方税:県民税・事業税・市町村税・固定資産税など
第2問 次のうち、間接税はどれ?
①所得税 ②消費税 ③自動車税
正解は、「②消費税」です。
直接税:納税者が国や地方公共団体に直接納めるもの
(例:所得税・法人税・相続税・住民税など)
間接税:担税者が直接税金を納めず、事業者などの納税義務者を通じて納める租税
(例:消費税・酒税など)
第3問 明治時代、日本にあった税はどれ?
①ウサギ税 ②たぬき税 ③キツネ税
正解は、「①ウサギ税」です。
明治時代、外国から輸入した珍しいうさぎがブームとなり、高い値段で売り買いされました。
東京都は、自分の仕事を忘れてウサギ飼育をする人達の熱を冷まそうと、うさぎ1羽につき毎月1円(現在の価値で1万円くらい)の税金をかけました。
第4問 税金はいつ頃できたでしょう?
①卑弥呼の時代 ②聖徳太子の時代 ③徳川家康の時代
正解は、「①卑弥呼の時代」です。
中国の歴史書「魏志倭人伝(ぎしわじんでん)」という本の中に、3世紀ごろの日本に「邪馬台国(やまたいこく)」という国があり、「卑弥呼(ひみこ)」という女王が国を治めていたと書かれています。
人々は種もみや絹織物をみつぎものとして「卑弥呼」に納め、これが日本の税の出発点と考えられています。
第5問 次の中で、国の歳出の中で一番多いのはどれ?
①防衛関係費 ②社会保障費 ③公共事業費
正解は、「②社会保障費」です。
社会保障関係費(年金・医療・介護・少子化対策などの費用)で約34%を使っています。
第6問 2020年12月末での日本の借金はいくら?
①12兆円 ②120兆円 ③1200兆円
正解は、「③1200兆円」です。
国債と借入金、政府短期証券の残高を合計したいわゆる「国の借金」が2020年12月末時点で1212兆4680億円となり、初めて1200兆円を突破しました。
2020年8月1日時点の日本人の人口(1億2333万人)を基に単純計算すると、国民1人当たりの借金は約983万円にまで上ります。